244 ENDLI-xのアルバムが発売されて何日か経ちましたが、
めずらしく今回は、自分の担当曲はレコーディング、MIXDOWN、マスタリングの全工程を行いました。
このすばらしい作品について、私が担当した曲のサウンド面を少し触れさせていただきます。
剛さんたっての希望により、全曲とも声に処理を施し、そのEFFECTもかなり色々やっている。
また、上田ケンジさんの完璧なプロデュースワーク及び、的確なイメージアドバイスによって、オケのEDITもかなり細かい相当レベルの高いものを行っている。
まずm-2はイントロの声のLOWの出かたが尋常じゃなくカッコイイ。間奏の声の処理もかなり拘ってEDITしているし、時々出現するイパッツEFFECTも....
m-3は今回このアルバムの中で一番イイ音だと思う。マニュピレーターの山岡さんの持ってきた音がとてつもなくイイ音だった事も相当関係ある。
サビの声の処理が私の20年間のエンジニア人生においても3本の指に入るほど気に入っている、個人的にも鳥肌ものです。
m-9は声の処理にファンの方々がひっくり返ったのでは?このKICKの音もかなりイイ。
m-10はオケ丸ごと歪んでる......勿論ワザとデジタルの歪みではなくアナログの歪みなので、気持ちイイ。
m-11はこのアルバムの中で好きな曲の上位に入ります。シンセがカッコよく、とても気持ちイイです。
m-12は、おそらく今年国内でリリースされる全ての曲の中で(環境音楽みたいなのは除き....)一番リバーブが多い曲になる事でしょう。オケ丸ごと相当のリバーブをかけてます。...かなりイイ。
m-13も音イイです。曲もカッコイイし、このKICKの音もかなりイイ。
とにかく聴き所満載で、相当刺激的な仕上がりになっている。
ファンの方には勿論ですが、この国内最高峰の作品を是非、多くのプロの方々にも聴いていただきたい。
先日の赤坂BLITSライブも良かったです。歌うまいですね〜ホントに。