LIFE

旭鷲山

昨日、旭鷲山引退断髪式に行って来ました。

初の両国国技館でしたが、座席と土俵との関係がとても見やすい造りで、天井の高さとのバランスもとても良く居心地のよい空間でした。

十両、幕内の取り組み、新横綱白鵬の土俵入りなどもあり、5時間くらいは居たでしょうか?

印象は、国技という事を前提とした上で、スポーツという事以上に、ショービジネスとしても人々を魅了している事を実感しました。

建物の創り、土俵上で取り組みを行っている姿、室内音響(残響音)の関係が “とても美しく” そこに日本の伝統文化の美を感じました。

外国人の方も多く、このポイントを追究し音楽に活かす事によって、邦楽を外国人の方から見ても、より魅力的なものにする事が出来るのではと感じました。

これは以前、能を見に行った時も感じたことで、それをどう活かし、どう表現するかに今後の邦楽の未来がかかっていると確信しました。