その3
Lynx Aurora
Lynx Auroraがclockを強化した最新モデルが出たとの事で、
早速デモさせて頂きました。
約2年前から取り組んでおりますprotools用の新たなインターフェイス探し、
この2年間のcheckでは、Avid MTRX、PRIZM、Burl Audio、アポジーSymphony、Focus Lite、HORUS、その他、
現在日本でデモ出来る機材の全てを試したが、
Lynx Aurora初期モデルが一番良かった。
最も特筆すべき点は価格が他社の約1/3~1/2にも関わらず、
音が一番良かった点である。
また、今回NEWモデルにおいて、更に音が良くなった印象。
現在使用中のアポジーAD/DA16は今まではブッチギリで音が良かったが、Aurora最新モデルはかなり近づいた印象。
もう大差ない程良い。
次回システム変更する場合はAurora最新モデルが、
間違いなく筆頭候補である。
東放学園講義
10/4、今年も東放学園専門学校にて講義を行った。
今までで一番多かっただろうか?
午前中110名位の参加者。
午後は70名強の参加者。
毎年、皆の熱心な眼差しに心打たれる。
年のせいか、皆、自分の子供のように感じる。
本当に可愛い。
この生徒全員に幸せな未来がやって来る事をただただ願う。
昨日は乃木坂さんmix、今日は欅さんmix。
乃木坂さんの次回表題曲、間違いない!!最高レベルです。
けやき坂さん、濱岸さんと渡辺さんの声がマジで良い。
小坂さんの声もかなりキテる。
この3人のユニットとか音響工学的には最高レベルの音質になる事、間違いない。
ちなみに欅坂、ねるさんの声も相当ヤバイ良質な声です。
2017年オリコンシングルチャート
Studio one 4
現在TDマスターはPROTOOLS96k24bitにて保存しているが、
最近Studio one 4の良い評判を耳にする事が増え、
早速購入、チェックをした。
結論から言うと、96kではTOOLSの方が良く、
48kではStudio one 4の方が印象が良かった。
tools96kは高域の伸びが良く、中域もシッカリとしている。
Studio one 4 48kは音がまとまっており、押し出しも強い印象がある。
詳細(音の良かった順)
1、TOOLS 96k 32bit
2、Studio one 4 48k 24bit
3、TOOLS 48k 24bit
4、Studio one 4 96k 32bit
ちなみに2、3はかなりの僅差で、
1、4の差はかなり大きい。
その他、96k24bit、48k32bitも確認したが、
説明が複雑になるので今回は省く。
結論
今後は、現tools96k24bitからtools96k32bitに移行する。
尚、Studio oneの代理店のレベルはかなり低いので、
購入時は気をつけるべき、
私はインストール時(macbookpro+safari使用)に、
サイト上での製品key入力が全く出来ず、
原因はブラウザー( Safari)とStudio oneの入力サイトとの互換性であった。
初めからまさかブラウザー問題などとは考えもせず、
色々遠回りをして3時間も掛かった。
mac+safariでインストールを行う購入者は半数はいるかと思うのだが、Studio oneのweb関係は余りにも酷い。
それ以外のシステム管理方法にも色々と問題を感じた。
マニュアルも現在制作中で無いとの事だ?
ADコンバーターデモ機チェック1
2月16日 ADコンバーターデモ機のチェック。
ラインナップは、
LAVRY GOLD AD122、BURL audio B2 ADC、
Dangerous AD+、Lynx Aurora。
LAVRY GOLD AD122、中域、中低域にある粘りっけみたいなのがとても良いが、逆に魅力はそれだけだった。
周囲の評価が非常に高い機材だったので、かなり期待していたが、値段に見合ったクオリティーではないかと思う。今回デモした機種の中で一番値段が高く100万位するが、音は最下位だ。
BURL audio B2 ADC、これはB2 DACの悪い印象とは異なり、B-80の良い印象をそのままに再現しており、中低域の印象がかなり良い。強い押し出し感がある。
Lynx Auroraは値段が安い割には相当頑張っていると思う。
コストパフォーマンス、音、全てにおいて一番お買い得だと思う。
Dangerous AD+、待ってました~~との第一印象。
タイトでクリアーで、分離感があり、抜けが良く、位相も良い。今回のデモ機で初めて現在使用中のHEDD192を超えた。
恐らくアポジーAD16をも超えた印象。文句無し。
DAコンバーターデモ機チェック1
2月15日 DAコンバーターデモ機のチェックを行なった。
ラインナップは、
Dangerous convert2、Burl audio B2 DAC。
Dangerous convert2の第一印象はシャキシャキした感じ、
良く言うと、3~4Khz辺りの抜けが良く、クリアーな印象で、
とにかく抜けは良い。
ただし、悪く言うと、歪みっぽくも聴こえる。
Burl audio B2 DACはB-80の中低域の印象が相当良かったので、それをかなり期待していたが、
B2は中高域の膨らみが強すぎた。正直鼻につく嫌な帯域だ。
また、その印象で高域が弱く感じる、
位相感もあまり印象が良くない。
結果、現在使用中のHEDD192の方が今回チェックした2機種より良い。
けやき坂武道館LIVE
去る2/1にひらがな けやき坂さんの武道館LIVEへ足を運んだ、
細かい事はさておき、只々カワイイ。頑張って欲しい。
特に2期生は、
私の音楽人生30年間の経験上、
大ブレイク確定と断言しても良いかとの印象でした。
http://www.keyakizaka46.com/s/k46o/?ima=0000
Lynx HILO
ちなみに、私現在、MIX用マルチインターフェイス+AD/DA(PROTOOLS用)と、
MIXのMASTER RECODER用の2chインターフェイス+AD/DAの2つを模索中。
で、昨日はLynx HILOをデモした。
先日チェックしたLynx auroraの音が、予想以上の音であったので、HILOもかなりの期待感でワクワクしてデモを行なった。
が、しかしながら残念な事にイマイチだった。
現在私のシステムはCRANE SONGのHEDD192をADとし、
coax接続にてprotoolsインターフェイス003へのシステムだが、
003を少しでも早くやめたく、それに変わるものを求めてのデモだったのだが、
HILOのCOAX、AES/EBU、Analog入力、全てのチェックを行なった結果、HEDD to AES/EBU接続では003と同レベル、
coax接続はイマイチ、Analog入力においては、
論外の音で、プロレベルでは使い物にならない印象でした。
インターフェイスとしては全く問題ないが、
AD/DAが使い物にならないのでは、
コストパフォーマンス的には厳しいかなとの結論。